新NISAの徹底活用を目指して、初心者にも分かりやすいお悩み解決記事を書きました。(ファイナンシャルプランナー2級、AFP)
当記事では、SBIグループの「SBI新生銀行」「住信SBIネット銀行」について、SBI証券との連携サービス……
・「SBI新生コネクト」と「住信SBIハイブリッド預金」の違いとは?
・「SBI新生コネクト」のメリットとデメリット
について、わかりやすくまとめました。
『新NISA』でSBI証券を検討中での、銀行検討のお役に立てば幸いです。
「SBI新生コネクト」と「SBIハイブリッド預金」とは?
「SBI新生コネクト」はSBI新生銀行の金融サービスで、「SBIハイブリッド預金」は住信SBI銀行ネット銀行の金融サービスです。
「SBI新生銀行」は、2021年にSBIホールディングス(株)が親会社となりSBIグループに入った銀行で、前身は2000年に「日本長期信用銀行」から名前の変わった「新生銀行」です。
一方の「住信SBI銀行ネット銀行」は、2007年に銀行免許を取得したネットのみの銀行で、ルーツは住友信託銀行にあります。
どちらもSBI証券との連携することで、入出金サービスが使えます。
SBI新生銀行 | 住信SBIネット銀行 | |
創業 | 2021年 | 2007年 |
前身 | 新生銀行 | 住友信託銀行 |
SBI証券連携サービス | 新生コネクト | ハイブリッド預金 |
では、両社の違いを確認していきましょう。
「SBI新生コネクト」と「SBIハイブリッド預金」の違い
SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は、同じSBIグループの銀行であるためなのか……
比較表で比べてみると、いくつかの明確な違いがあります。
SBI新生銀行 | 住信SBIネット銀行 | |
連携サービス | SBI新生コネクト | SBIハイブリッド預金 |
優遇サービス | ステップアッププログラム ダイヤモンドステージ | スマートプログラム |
買付余力の反映 | SBI証券反映されない | 自動反映 |
自動入金 | 証券口座への投信積立の設定分のみ | 株式取引・投信積立など |
普通預金金利 | 最大0.3% | 0.02%~0.03% |
外貨預金金利 | 米ドル最大1% | 米ドル:0.5% |
外貨為替手数料 | 米ドル往復:12銭 | 米ドル往復:12銭 |
振込無料回数/月 | 10回 | 1回~20回 |
ATM無料回数/月 | 回数制限なし | 2回~20回 |
定額自動入金 | なし | あり |
定額自動振込 | なし | あり |
目的別口座 | なし | あり |
利用できるATM | セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行、 ゆうちょ銀行、イーネット、 三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀行、 全都市銀行、商工中金 | セブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行、 ゆうちょ銀行、イーネット |
この両行の違いについて、メリットとデメリットという観点で、見てみましょう。
「SBI新生コネクト」のメリット
SBI新生銀行は、最上位「ダイヤモンドステージ」の優遇を簡単に受けられて、その特典が大きいことが挙げられます。
- SBI証券との連携だけで、最上位「ダイヤモンドステージ」で8つもの優遇が受けられる
- SBI新生銀行口座からSBI証券総合口座に投信積立の自動入出金ができる
1.SBI証券との連携だけで、最上位「ダイヤモンドステージ」8つもの優遇が受けられる
SBI新生銀行 | 住信SBIネット銀行 | |
連携サービス | SBI新生コネクト | SBIハイブリッド預金 |
優遇サービス | ステップアッププログラム ダイヤモンドステージ | スマートプログラム |
「SBI新生銀行」のステップアッププログラムには5段階のサービスがあり、最上位の「ダイヤモンド」には、SBI証券との連携「SBI新生コネクト」を行うだけで到達できます。
スタンダード | シルバー | ゴールド | プラチナ | ダイヤモンド | ||
ステージ 判定条件 | クトの設定 SBI新生コネ | いきなりダイヤ | 設定のみで||||
年間判定残高 預入総資産の | 100万円 以上 | 500万円 以上 | 2,000万円 以上 | |||
指定投資商品の 年間判定残高 | 10万円 以上 | 100万円 以上 | 300万円 以上 | 2,000万円 以上 |
通常銀行のステージは預金残高などで判定されますが、SBI証券との連携だけで最上位になれる点が画期的です。
さらにその特典も魅力的で、他行にはない程の金利優遇や、他行宛振込無料など8つもの特典があります。
- 年030%(税込)の普通預金キャンペーン金利が適用される
- 他行からの振込入金で20円をもらえる(100円/月まで)
- インターネットによる他行宛振込が月10回まで無料
- ATM出金手数料が、回数制限なく0円(提携金融機関対象ATM)
- 外貨送金の受取りで1件2,000円のキャッシュバック
- 米ドル普通預金金利が年1.00%
- 海外送金手数料が月1回無料
- 住宅ローン事務取扱手数料が50,000円引き
❶ 年030%(税込)の普通預金キャンペーン金利が適用される
ステップアッププログラムの「ダイヤモンド」では、円普通預金金利が通常の年0.11%から年0.3%にアップします。
また円定期預金も6ケ月・1年・2年・3年・4年・5年で
通常から年0.01%アップします。スタンダード | シルバー | ゴールド | プラチナ | ダイヤモンド | ||
円普通預金の金利 | 年0.11% (税引後: 年0.0876%) | (税引後: 年0.2390%) | 年0.30%||||
パワーフレックス 円定期預金 | 1ケ月 | 年0.130% | ||||
3ケ月 | 年0.140% | |||||
6ケ月 | 年0.160% | 年0.165% | 年0.170% | |||
1年 | 年0.160% | 年0.170% | 年0.170% | |||
2年 | 年0.160% | 年0.170% | ||||
4年 3年 | 年0.200% | 年0.210% | ||||
5年 | 年0.300% | 年0.310% |
他行での金利年0.3%は、短いものでも7年間定期預金の金利に相当するので、「SBI新生銀行」円普通預金の金利優遇が突出していることが分かります。
普通預金 | 定期預金 | |
SBI新生銀行 | 年0.30% | パワーフレックス円定期5年 年0.310% |
三菱UFJ銀行 | スーパー普通預金 年0.100% | スーパー定期 7年以上 年0.300% |
三井住友銀行 | 普通預金 年0.100% | スーパー定期 10年以上 年0.300% |
住信SBIネット銀行 | 普通預金 年0.020% | 年0.125% |
楽天銀行 | 年0.12% (楽天カードのカード利用金額の引落があるお客さま) | 新型定期 10年 年0.310% |
❷ 他行からの振込入金で20円をもらえる(100円/月まで)
ダイヤモンドステージでは、キャッシュプレゼントプログラムを利用できます。
他行から1回1万円以上の振込入金で20円がもらえるというものです。
最大月5回までなので、100円(年間最大1,200円)を振り込むだけでもらえます。
但し、SBI新生銀行アプリより毎月エントリーが必要なので忘れない様に注意が必要です。
以前は、250円/月だったのですが、残念ながら改悪されました。
❸ インターネットによる他行宛振込が月10回まで無料
SBI新生コネクトのダイヤモンドでは月10回まで無料で振込ができます。
クレジットカードや光熱水費の支払いなど、引落銀行の違いで銀行間送金は毎月発生するものですが……
これまで振込手数料がかかっていた場合やATMで振込をしていた場合は、手数料やATMに行く手間をゼロにできます。
❹ ATM出金手数料が、回数制限なく0円(提携金融機関対象ATM)
SBI新生銀行は、セブン銀行ATM・コンビニATMのEnet・ローソンATM・イオン銀行など、約6万台に近いATM使え、ダイヤモンドステージは何回利用しても手数料は0円です。
コンビニでは、セブンイレブン・ファミマ・デイリーストア・ローソン・ミニストップなどのATMが無料で利用可能です。
❺ 外貨送金の受取りで1件2,000円のキャッシュバック
ダイヤモンドステージでは、他の銀行から送金されると2,000円キャッシュバックされます。
外貨送金では受取手数料がかかりますが、キャッシュバックでほぼ0円になります。
❻ 米ドル普通預金金利が年1.00%
SBI新生コネクトのダイヤモンドでは、米ドル普通預金金利が通常の0.02%から0.1%に5倍も優遇されます。
4項の外貨送金の受取り実質無料と合わせて、外貨預金をまとめてみるのもメリットの1つですね。
❼ 海外送金手数料が月1回無料
海外への送金は、一般的にインターネットバンキングで3,000円程の手数料がかかります。
SBI新生コネクトのダイヤモンドステージになると、海外送金が月1回まで無料になります。
海外へ仕送りや送金があるご家庭では助かる特典ですね。
❽ 住宅ローン事務取扱手数料が50,000円引き
SBI新生銀行の財形貯蓄を利用していると、パワースマート住宅ローン優遇制度が適用されて住宅ローンの事務手数料が50,000円引きになります。
将来住宅購入を考えている場合は、借入候補として検討してみる価値があるのではないでしょうか。
2.SBI新生銀行口座からSBI証券総合口座に投信積立の自動入出金ができる
SBI新生銀行の預金を年利0.3%で預けておいて、投信積立で必要な分をSBI証券に自動入金できます。
その逆に、SBI証券の余剰資金はSBI新生銀行に自動出金されるので、手間がかからず資産運用でのムダが無くなります。
「住信SBIハイブリッド預金」のメリット
では次に「住信SBIハイブリッド預金」のメリットを見てみましょう。
- SBI証券の買付余力にハイブリッド預金残高が自動反映される
- 目的別口座を作れる(SBI証券連携なしでも可)
- 定額自動入金・定額自動振替・定額自動振込サービスがある(SBI証券連携なしでも可)
1.SBI証券の買付余力にハイブリッド預金残高が自動反映される
「住信SBIハイブリッド預金」のSBI証券との口座連携では、ハイブリッド預金の残高がSBI証券の買付余力に自動反映されます。(預り金自動スィープサービス)
新NISAの成長投資枠や投資信託・株式などの買付を行う場合は、買付余力で資金をわざわざ銀行から移すことなく行うことができます。
2.目的別口座を作れる(SBI証券連携なしでも可)
「住信SBIネット銀行」は口座開設で、普通預金の代表口座が作成されます。
この他に10個まで好きな名前を付けた「目的別口座」を作ることができて……
例えば「自動車購入のための貯蓄」や「米ドル外貨預金」などお金の管理が行い易くなります。
3.定額自動入金・定額自動振替・定額自動振込サービスがある(SBI証券連携なしでも可)
住信SBIネット銀行は、自分自身の他行口座から指定金額を引落し、自動的に住信SBIネット銀行口座へ入金する「定額自動入金」サービスを、手数料無料で利用できます。
毎月決まった金額を、他行に移している場合は、住信SBIネット銀行の「定額自動入金」にメリットがあります。
同様に、住信SBIネット銀行内の、代表口座から、ハイブリッド預金や目的別口座への「定額自動振替」も行うことができ……
他行への「定額自動振込」も行うことができます。
但し「定額自動振込」を他行に行う場合は、無料回数がステータスランクによって異なるので、注意が必要です。
「SBI新生コネクト」のデメリット
メリットの多い新生銀行ですが、デメリットも3つ有ります。
- 「SBI新生コネクト」と「SBIハイブリッド預金」の併用はできない
- 買付余力に預金は自動反映されない
- 定額自動入金・定額自動振替・定額自動振込サービスが無い
1.「SBI新生コネクト」と「SBIハイブリッド預金」の併用はできない
SBIグループ2つの銀行「SBI新生銀行」と「住信SBIネット銀行」を同時にSBI証券と連携させることはできません。
従って、連携できるのは「SBI新生コネクト」か「SBIハイブリッド預金」のどちらかになります。
「SBI新生コネクト」のメリットは、これまででご紹介してきたとおりです。
「住信SBIネット銀行」が気になる場合は……
『SBI新生銀行は住信SBIネット銀行と何が違う?SBI証券にはどっちがおすすめか比較!』もご覧ください。
2.買付余力に預金は自動反映されない
住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」はSBI証券の買付余力に自動反映されます。
一方、SBI新生銀行の「SBI新生コネクト」は買付余力に自動反映されません。
株式購入などでの資金移動が多い場合は、住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」の方が便利で、都度資金移動が必要な「SBI新生コネクト」はデメリットと感じる可能性があります。
3.「SBI新生銀行」には定額自動入金・定額自動振替・定額自動振込サービスが無い
住信SBIネット銀行は、自分自身の他行口座から指定金額を引落し、自動的に住信SBIネット銀行口座へ入金する「定額自動入金」サービスを、手数料無料で利用できますが……
SBI新生ネット銀行には、「定額自動入金・定額自動振替・定額自動振込」のサービスはありません。
毎月決まった金額を、他行とやり取りしている場合は、住信SBIネット銀行の「定額自動サービス」にメリットがあり、SBI新生銀行にはデメリットを感じるかもしれません。
「住信SBIハイブリッド預金」のデメリット
SBI証券との連携度合いの高い「住信SBIハイブリッド預金」ですが、デメリットも確認しておきましょう。
- 「SBIハイブリッド預金」と「SBI新生コネクト」の併用はできない
- 預金金利の優遇が小さい
- スマートプログラムのランクを上げるのがたいへん
1.「SBIハイブリッド預金」と「SBI新生コネクト」の併用はできない
「SBI新生コネクト」のデメリットと同じになりますが……
「住信SBIネット銀行」と「SBI新生銀行」を同時にSBI証券と連携させることはできません。
従って、連携できるのは「SBIハイブリッド預金」か「SBI新生コネクトかのどちらかになります。
2.預金金利の優遇が小さい
「SBIハイブリッド預金」の優遇金利は0.030%で、SBI新生銀行の「新生コネクト」の普通預金優遇金利0.3%と比べると、大きく違います。
預金金利では、SBI新生銀行の「新生コネクト」の方がメリットが大きく、住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」にはデメリットといえます。
《住信SBIネット銀行 円普通預金金利》
100万円未満 | 100万円以上 | |
円普通預金 | 0.020% | 0.020% |
SBIハイブリッド預金 | 0.030% | 0.030% |
《SBI新生銀行 円普通預金金利》
金利 | |
円普通預金 | 0.11% |
新生コネクト ダイヤモンド優遇金利 | 0.30% |
3.スマートプログラムのランク(以下スマプロランク)を上げるのがたいへん
「住信SBIハイブリッド預金」は優遇サービスに4段階のスマプロランクがあります。
《スマプロランクごとの無料回数》
ATM手数料無料回数 | 入出金振込手数料無料回数 | 他行宛|
ランク1 | 月2回 | 月1回 |
ランク2 | 月5回 | 月5回 |
---|---|---|
ランク3 | 月10回 | 月10回 |
ランク4 | 月20回 | 月20回 |
ランク獲得条件は……
ランク2までは、スマホアプリの利用のみでOKなため、ハードルが低いものの、ランク3からは預金残高が求められハードルが上がってしまいます。
獲得条件 | |
ランク1 | スマートフォンアプリを持っていない |
ランク2 | スマートフォンアプリでログイン済み (スマート認証NEOを利用) |
---|---|
ランク3 | ランク2 + (預金総額300万円以上) or (住宅ローンまたは資産形成ローン月末残高あり) 他 |
ランク4 | ランク2 + (外貨預金+仕組預金月末合計500万円以上) or (プラチナデビットカード(Mastercard)のご契約) 他 |
預金残高300万円であれば、SBI新生銀行に預金した方が金利も良く、SBI証券との連携で振込回数も10回まで簡単に無料になります。
したがって、優遇の得やすさでは「SBI新生コネクト」の方が容易で、「住信SBIハイブリッド預金」にとってはデメリットともいえます。
「SBI新生コネクト」がおすすめの人
これまでの「SBI新生コネクト」のメリットとデメリットから、「SBI新生コネクト」がおすすめの人は、以下の人といえます。
- 普通預金で高い金利で預けたい人
- SBI証券での売買回数が多くない人
- 他行への振込回数が多い人
- ATMを使用する機会が多い人
1.普通預金で高い金利で預けたい人
「SBI新生コネクト」ダイヤモンド優遇普通預金金利の年0.3%は、他行のスーパー定期以上の金利です。
入出金のしやすい普通預金なのでおすすめポイントです。
2.SBI証券での売買回数が多くない人
SBI新生銀行の残高は、SBI証券の買付余力に自動反映されません。
積立投資は自動入出金が使えますが、株式などの売買では都度入金が必要になります。
3.他行への振込回数が多い人
「SBI新生コネクト」ダイヤモンド優遇では、他行への振込回数が10回まで無料になります。
1回10万円まで無料送金のできる「ことら送金」と合わせて、振込はほぼ無料にできます。
4.ATMを使用する機会が多い人
全国各地に約6万台に近い提携ATMがあり無料で利用できるため、ATM利用が多い人には非常に便利な銀行です。
「住信SBIハイブリッド預金」がおすすめの人
「住信SBIハイブリッド預金」は以下の人におすすめです。
- SBI証券の買付を頻繁に行う人
- 定額自動入金・定額自動振替・定額自動振込サービスが必要な人
1.SBI証券の買付を頻繁に行う人
住信SBIネット銀行は、SBI証券の買付を頻繁に行う人におすすめです。
SBIハイブリッド預金はSBI証券の買付余力に自動反映されます。
入金する手間も必要ないので、証券取引を頻繁に行う人には住信SBIネット銀行の利用が最適といえます。
2.定額自動入金・定額自動振替・定額自動振込サービスが必要な人
定額自動入金・定額自動振替・定額自動振込サービスは、SBI新生銀行には無いサービスです。
但し、SBI証券との連携を行わなくても利用可能で、住信SBIネット銀行アプリを使えば5回まで他行振込も無料なので、「SBI新生コネクト」を利用しながらも使えるサービスです。
「SBI新生コネクト」の設定方法(申込方法)
「SBI新生コネクト」は、SBI証券との連携手続きが必要です。
スマホアプリでSBI証券の残高表示ができる様になっただけでは「SBI新生コネクト」は完了していません。
筆者の場合は、住信SBIネット銀行の「ハイブリッド預金」を休止して、「SBI新生コネクト」に変更を行いました。
ここでは、失敗しない様に「SBI新生コネクト」の申込方法を忘備録としてまとめます。
尚、申込手続き前に、SBI証券とSBI新生銀行の口座を開設しておきましょう。
以下、手順をステップで説明します。
ハイブリッド預金の残高が残ったままハイブリッド預金を休止してしまうと、預金残高はSBI証券に動いてしまいます。
住信SBIネット銀行に預金を残しておくために、SBIハイブリッド預金を代表口座円預金に振替します。
お客様メニュー>お客様情報紹介・変更>SBI証券提携サービス>SBIハイブリッド預金>「休止する」をタップし、SBIハイブリッド預金を休止します。
休止が完了するまでは2営業日ほどかかります。
3-1.SBI証券HPにログイン>①口座管理>②お客様情報設定・変更>③お取引関連・口座情報>④「SBI新生銀行関連サービス」を開く
3-2.SBI新生銀行関連サービス「お申込み」をクリック
3-3.「口座振替の契約へ進む」をクリック
3-4.SBI新生銀行 口座振替契約の登録の「個人情報の取り扱いについて」を確認した上で☑を入れて「上記に同意して次へ」をクリックします。
SBI新生銀行のサイトに移動します。
4-1.口座振替サービス利用規定を確認>店番号・口座番号を入力>パワーダイレクトパスワードを入力>「利用規定に同意してログイン」をクリック
4-2.登録内容を確認して>「確認して次へ(電話認証)」をクリック
4-3.登録電話番号で受信したワンタイムパスワードを入力>「認証する」をクリック
4-4.内容を確認し「口座振替サービスを申込む」をクリック
5-1.SBI新生コネクトの申込の利用規約などを読み>確認しましたに☑>「上記に同意して申し込む>」をクリック
SBI証券の最初の画面に遷移して、「SBI新生コネクト 申込完了」です。
7-1.SBI証券HPにログイン>①口座管理>②お客様情報設定・変更>③お取引関連・口座情報>④「SBI新生銀行関連サービス」を開く
7-2.SBI新生銀行関連サービスが「確認・変更・解約」になっていれば、手続きOKです。
翌々月からステージが「ダイヤモンド」に変わります。
よくある質問
Q1. SBI証券とSBI新生銀行を連携するメリットは?
SBI証券とSBI新生銀行を連携すると、投信積立の自動入出金ができる様になります。
また、SBI新生コネクトを申込むことでステップアッププログラムのダイヤモンドステージになれるため、普通預金の金利アップや他行へのネット振込が無料になるなどの特典を受けることが可能です。
Q2. SBI新生コネクトは積立せずに申し込めますか?
SBI新生コネクトは、SBI証券とSBI新生銀行の口座を開設出来ていれば申し込む事が出来ます。積立契約が無くても大丈夫です。
Q3. SBI新生銀行アプリでSBI証券と連携するとSBI新生コネクトの設定はできますか?
SBI新生銀行アプリでSBI証券を連携すると、SBI証券の口座残高の確認がアプリで出来る様になりますが、SBI新生コネクトの設定は完了していません。
SBI新生コネクトは、SBI証券HPにログインし、①口座管理>②お客様情報設定・変更>③お取引関連・口座情報>④「SBI新生銀行関連サービス」を開くから、SBI新生銀行関連サービス「お申込み」をクリックして、手続きを進めます。
まとめ
「SBI新生コネクト」と「住信SBIハイブリッド預金」を比べて、メリットとデメリットをまとめてきました。
「SBI新生コネクト」は、金利優遇や他行へのネット振込無料など、銀行としてのメリットに特徴があり……
「住信SBIハイブリッド預金」は、ハイブリッド預金残高がSBI証券の買付余力にダイレクトに反映されるなど、投資にかかわる連携サービスにメリットがあります。
どちらを選ぶかは、利用者のニーズや目的によりますが、両方の銀行を開設して預金管理のバリエーションを増やすのも手かもしれません。
その上で、簡単に最上ランクのダイヤモンドに到達できるSBI新生銀行は、SBI証券を利用する場合にお手軽に利用できる点が光ります。